~ボランティア国際年で始まる21世紀の市民活動~
2001年1・2月号(362号)~12月号(371号)までを合本。
価格:1,890円
【解説】
市民活動総合情報誌「月刊ボランティア」保存版。
記事索引/個人名索引/団体・私設・企業名索引等付き
収 録:2001年1・2月号(362号)~12月号(371号)
【はじめに】
本書は、『月刊ボランティア』三六二号(二〇〇一年一・二月)から三七一号(二〇〇一年十二月)までの十号分を合本にしたものです。
二〇〇一年は、国連によって定められた「ボランティア国際年」です。全国各地でさまざまな関連イベントが行われ、多くの人にボランティアが広まるきっかけとなりました。一・二月号特集『好縁は二十一世紀のキーワードになりうるか?』では、「ボランティアが深める好縁」というサブタイトルがつけられた平成十二年度版国民生活白書を検証する座談会の様子を掲載しました。また、二〇〇〇年に提唱された「奉仕活動の義務化」については二〇〇一年も引き続き活発な議論が行われましたが、三月号Ⅴ時評『修正主義的活動の勧め』、四月号Ⅴ時評『「奉仕活動の義務化」はやはり間違っている』をはじめ、最新の動きを随時掲載しました。そして、九月に発生した米国同時多発テロに対し、多くの市民・市民団体がインターネットを利用してメッセージを発信したのを受けて、十一月号特集『インターネットで広がる市民の取り組み~「同時多発テロ事件」への取り組みに見る市民のIT活用』では、事件発生直後から約二カ月にかけてのインターネットを使った市民の動きをまとめました。
コラムでは、ボランタリー精神でさまざまな社会活動に従事した先陣たちの取り組みや名言から学ぶ『まちを歩けば-大阪の社会事業の史跡』(五月号~)・『言葉-歴史の中のボランタリズムPart2』(六月号~)や、新聞やテレビ・ラジオなどマスメディアによって伝えられるさまざまな情報を、月刊ボランティア流の視点でチェックし、市民活動の課題や表現・報道のあり方について考える『ボランティアメディアチェックpart2』(五月号~)などの新規コーナーが登場しました。
本誌は、企画や編集、執筆、発送などあらゆる工程において市民の参加を基本とし、ボランタリーに作られております。また表紙を飾る定番コーナー『この人に』に登場していただいた方々も、当協会の活動趣旨をご理解いただき、すべて無償で取材にご協力いただきました。ここに記して、感謝申し上げます。
なお、巻末に 「索引」を掲載しております。市民活動に関する事象の 「辞書」的な記録としてご利用いただければ幸いです。
二〇〇二年十一月
社会福祉法人 大阪ボランティア協会
記事索引(抜粋)
あ
アーリーアダプター
アーリーマジョリティ
あいりん地区
アウトリーチ活動
アカウンタビリティ(説明責任)
アクション型
アクティビティ(学習活動)
アセスメント(調査)
アルコール中毒
案内ボランティア
アンペイドワーク(無償活動)
い
池上雪枝感化院跡
医者にかかる十箇条
移送サービス交通傷害保険
移送中事故傷害保険
遺伝子治療
移動制約者
イノベーター
医療ソーシャルワーカー
医療ミス
インターセックス
インターネット
インターミディアリ
インフォームド・コンセント
インフォームド・チョイス
う
ウーマンリブ
ウェルビーイング
うつ
え
映像九○~異形の君へ
演劇ワークショップ
えん罪
お
オウム真理教
大阪府NPO活性化推進事業
大阪府NPO活動活性化指針
大阪府方面委員規定
大阪ボランティアフェスティバル
大阪わいわいミーティング
オルタナティブ
女の碑
音訳
か
会員拡大キャンペーン
海外協力
介護保険
介助犬
ガイド(ドゥーセント)
ガイドヘルパー制度
開発援助
開発教育研究会
会費
学芸員
学習活動 →アクティビティ
学生ボランティア
学生ボランティアファンド
学童保育
過食症
カスタマイズサティスファクション
仮設住宅
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学校内外を通じた奉仕活動・体験活動推進事業
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家庭内暴力
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